Gmailのフィルタ管理はxmlでやると楽っぽい
Gmailのフィルタ機能は
- メールをスパムにしない
- ☆を付ける
- ラベルを付ける
- アーカイブする
といった作業を自動化してくれるものです.
僕ははっきり言ってこれがないと受信フォルダにメールがブリブリ溜まってしまうので,
30個くらい組み合わせて使ってます.
このフィルタ管理はxmlをインポートする形で行うほうが便利っぽいです.
僕は通常,メールは自動アーカイブして,ラベルフォルダの中で読みたい派なのですが
iOS gmailでは,ラベルごとの通知に対応していません(ですよね?違ったら教えて下さい).
なんで,しばらくはアーカイブだけでも手動でやろうかと思ったんですが
30個ものフィルタの設定を一個ずつ変えていくのはだるいです.
また,Android Gmailがラベルごとの通知ができたことから考えると
今後iOS gmailでも対応される可能性が高く,その時にまたフィルタを更新しなければなりません.
というわけで,フィルタを毎回export,importすることにしました.
exportはフィルタ設定ページの左下にある
Select Allを選択してから,Exportをクリックすることでxmlがダウンロードできます.
xmlはまぁ前半何かよくわからないものがごちゃごちゃ並び
肝心のフィルタ部分は
<entry> <category term='filter'></category> <title>Mail Filter</title> <id>tag:mail.google.com,2008:filter:1310599582082</id> <updated>2013-05-03T03:33:46Z</updated> <content></content> <apps:property name=フィルタの対象条件/> <apps:property name='label' value='ラベル名'/> <apps:property name='shouldArchive' value='true'/> <apps:property name='shouldNeverSpam' value='true'/> </entry>
って感じになってます.
property nameを見れば一目瞭然で
shouldArchiveをfalseにすれば,自動アーカイブをオフにできます.
Web上では一個一個フィルタをfalseにしなければなりませんが
テキストなら全てのフィルタについて一括置換できます.
で,後はweb上のフィルタページに戻って中央下にあるimport filtersからファイルを読みこませれば良い.
ただし,この時フィルタをあらかじめ全消ししておくのを忘れずに.
フィルタは更新されず,新規作成されます.
Select Allからdeleteです.
また.既存のメールに対して修正を適用する場合はimport時に
Apply new filters to existing email.
にチェックを入れればOKです.
便利!